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「…はぁ、…もう、やめてっ…あんっ」
激しく痙攣して失禁して弛緩した体をそのまま弄り続ける。
気がついた女を間を置かずに狂声を上げさせ昇り詰める。
声が掠れた女をそれでも喰いついた芽をかじり離さない。
「わたしを買いませんか。若から手を引いて」
グッと指を突き入れ悶える場所を捏ねると女は髪を振り乱し涎を垂らして喘ぐ。
更に掻き回すと何度目かの絶頂を迎え果てた。
「若にはもう関わらないと約束してください。わたしが欲しいなら」
気が触れたように果てては喘ぎを繰り返し、女はとうとう白旗を挙げた。
口を利けないほどの女は首を縦に振った。
「取り引きは成立ですね」
顔を上げた。
若を今度こそ自分の手で守ってみせる。
たとえこの身を投げ出し、地獄に堕ちることになっても―――
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