積年

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人々の目につかないような仕組みを大金をつぎ込んで。 費用が掛かったから再利用に回す金が余計になくなった。 それでももう誰も何も言わなくなった。 どうすることも出来ない問題だったから。 人々の意識は暗黙のうちに逆戻りした。 科学の力はもっと生活を豊かにすることに使おうと。 そして、自分たちの都合のいい世界にしてしまおうと。
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