なぜだろう?

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どうやってここまでたどり着いたか、あんまり覚えてない。 ただ歩いてみた。 どこかへ消えたかった。 周りに人が居ても、この孤独は消えない。 自分の感覚は、どうやら他人のそれとは違う。 自分の中の世界が広すぎて、『不安』の1滴が落とされただけで、僕の世界は不安に染まる。 時間にはいつも置いてきぼりにされるし、僕のペースでは一生懸命頑張って、やっと皆とおなじに動けるかどうか。 「疲れたんだ…」
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