5人が本棚に入れています
本棚に追加
黒いアイツ、
そぅ… それは、昨夜の事でござった‥。
時刻は、草木も眠る 丑三つ時…‥
それがしは、夜中の小腹の減り具合を 満たしてやろうかと、晩飯に食した 『らいすカリー』をいろりに くべようと、
なべぶたに 手を伸ばした その時でござった‥!!
手の甲の上に、何か
“かさつくモノ”が 乗った感じがしたのでござる……。
それがしは、瞬時に それ がナニモノなのか、脊椎反射的スピードで理解した。
だが、身体は解っていても、頭の中では
「きっとゴミだ。アレなわけない!
だとしたら、最悪だッ!!!
絶対にゴミでなければならない!!
」
と、並平均のヒトの思考のおおよそ 200倍以上のスピードで、走馬灯の如く、刹那を葛藤が駆け巡った。
確認はしていない…。
だが、手は念入りに洗った…。
寝る前に思い出したら、負けかな と思っている。
(((´;ω;`))
最初のコメントを投稿しよう!