瑠璃唐綿

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――拓海が足湯を見つけてそこで彩花を手招きしている姿 ――後ろを振り返って何か話したと思うと少し曇ったように感じられる彩花の表情 ――しかし拓海に話しかけられて彼女は表情を笑顔に戻す ――二人は足湯につかる ――楽しそうに話している拓海と彩花の笑顔が印象的だった 『楽しそうでよかった・・・・・・』 「俺はいい、濡れるの嫌いだから」 『・・・・・・そう、その方がいいんだ』 『いい笑顔だよな、二人とも・・・・・・』 『大丈夫、これがきっといい思い出になるはずだ。お前らにも俺にも・・・・・・』
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