半分のお月さま

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「それにしてもこの話、よくにていると思わない?」  お母さんが、少年に言いました。  すると、少年はギクリと顔をひきつらせます。 「今日、お友達にプレゼントするはずだったクッキー。一体誰が半分食べてしまったのかしら。ねぇ?」
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