半分のお月さま
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そこへ、大きなお月さまを見つけました。 「わぁ! クッキーだ!」 この子は嬉しくて、ついお月さまを半分も食べてしまいました。 けれど、食べた後で気づいたのです。 「光るクッキーが無いと、真っ暗になってみんなが困ってしまう」 どうしよう、どうしよう。 この子は必死に考えました。
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