第4話 勇者の娘

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現在は、夕方。 勇者一行(カズイチとカズミ)は、 無事に娘の一二三(ヒフミ)の住む アパートに到着した。 ヒフミの部屋を外から見ている時に、 カズイチに小さく衝撃が走った!Σ( ̄□ ̄)! 新たな闘いの予感を感じ取っていたのだった。 カズミは異変に気付かないのか、 アパートから出てきたヒフミと 部屋に入って行った。 遅れて部屋に入り、荷物を置き ゆっくりするカズイチ。 (重かった。やっと荷物持ちから解放ーーー) カズミ「ヒフミ。夕飯何食べたい?」 カズイチ「お父さんお肉がーー」 ヒフミ「お母さんの得意なアレがいいなぁ。」 強引に会話に入ろうとするカズイチを、 ベテラン戦士同士のアイコンタクトで 躱す母と娘。 カズイチの攻撃は空を切った。Σ( ̄□ ̄)! カズミは、一人近所のスーパーに 買い物に出掛けたのだった。
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