第2章 おいかけて

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教室に戻る途中… 蜜柑 棗…… 棗 なんだ…… 蜜柑 このこと、蛍たちには、話さんといて。 棗 …………… 蜜柑 なっ、棗。 棗 おい。 蜜柑 なんなん? 棗 オレは、危力から外れねぇからな。 蜜柑 なんでなん!?せっかく自由になれるのに。 棗 俺が決めることだ。心配するな、今井たちにも話さねぇよ。 蜜柑 わかった。正直棗がおっとってくれたほうがウチ、安心やわ。棗、ありがとうな。\\\\ 棗 あぁ。 ガラガラ… 皆 蜜柑ちゃん!だいちょうぶだった!? 蜜柑 うん!大丈夫やったで。 ?? 蜜柑… 蜜柑 蛍!! 蛍 あんまり心配かけないでよね。 蜜柑 すまんなぁ~蛍。 蛍 いいのよ別に。それより、今日は、もう帰りましょう。 蜜柑 うん!みんな一緒に帰ろ! ワイワイガヤガヤ… 次の日 ナル 蜜柑ちゃん!はいこれ! 蜜柑 これ…スペシャルのバッチ? ナル そっ!今日から蜜柑ちゃんは、スペシャルだよ!寮もご飯もスペシャルだよ! 皆 嘘ーーーーーー!まじで!? ナル だから、今度のアリス祭では、開会式にいてね!それじゃ、アデュー! みんなが騒いでる間、蜜柑と棗は、複雑な顔をしていた。 委員長 蜜柑ちゃん嬉しくないの? 蜜柑 ううん、そんなことあらへんよ。スペシャルめっちゃ嬉しい! そんな時、ドアの所にペルソナがいるのを棗と蜜柑は、気づいていた。 蜜柑 ウチ、ちょっとトイレ行ってくるね! ガラガラ… それと同時に棗も出て行った。 ペルソナ 任務だ。早く準備しなさい。 蜜柑 わかりました。
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