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ある日、僕がテニスの練習が遅くなって高校から帰宅すると、リビングのソファーで翔がお腹をかかえて苦しがっていた。
「どうした!
お腹痛いのか?」
すると翔が、
「背中が痛い!」
と苦しそうに訴えた。
その時ちょうど、パートの仕事から母が返ってきたので、すぐに母に、
「翔が、背中が痛いみたいだよ!」
と訴えた。
あまりに痛がるため、救急車を呼んで搬送することにした。
僕が、翔と一緒に救急車に乗って、母が車で救急車を追うようにした。
救急車は、大学病院に翔を搬送して、さっそく翔は救急治療室に運ばれた。
母と僕は、救急治療室の前のソファーに座って待つことにした。
「急にどうしたんだろうね?」
僕が心配そうに言うと母が、
「そうだね、心配だね!」
と答えた。
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