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1時間程すると、救急治療室から医者が出てきて説明してくれた。
「腎不全のようです。
急遽入院して、詳しい検査が必要です。
今は、血液透析と痛み止めで落ち着いています。
命にかかわるような病気ではありませんから安心してください。」
母と僕は、医者にお礼を言った。
少しすると、救急治療室から翔がベットに乗ったまま運び出され、そのまま病室に運ばれるようだった。
病室に入ってから翔の顔を覗き込むと、翔は眠ったままの状態だった。
少しすると看護師さんが病室に入ってきて、入院の手続きについて説明してくれた。
入院手続きを終えると、母と僕は、自宅に帰ることにした。
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