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俺は女の子のことが嫌いとか、生理的に受け付けないとかそんなんじゃないけど、
どことなく苦手だった、
どうして、とか言われてもよくわからないけど学年が上がるにつれ彼女たちの体つきや表情や話し方が
変わっていき、視線に色を感じた、
彼女たちの目やそれを見る同級生たちの表情に嫌なものを感じそれがなんだかおぞましいもののように感じられちょっとだけ塞ぎこんだ時期もあったが、その視線をないもののように振る舞っていた睦月がそばにいてくれたお陰で、今ではたぶん普通の人並みに気にせずに生活できていると思う、彼は人の好意も妬みも全部受け入れて何事にも平等に接していた、
だから、
俺だけ用もないのに席まで話に来てくれるなんて、、
期待しちゃうじゃないか、、
でも
彼はノーマルで、人並みに女の子との交際もあるようだったし、、
でも、だからって
この気持ちを簡単に終わられるものなんかじゃない
気づいたらそうだったんだ、
気づいたら彼のことばかり、
イケメンで優しくて面白くて頭もいい、
それだけじゃない、それだけじゃ言い尽くせない、そんな軽い言葉なんかじゃ伝わらないほど、彼のことが好きなんだ
好きなんだよ、、
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