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自分の母親から聞いた話である。
母には多少、霊感があるようで玉に幽霊を見たという話を聞く。
今回はそんな母がクリーニング屋でバイトしていた時の話である。
母のバイトしているクリーニング屋は創業20年以上にもなる年季の入ったところである。
当然、昔に作られたので、壁は汚く、店内も明るくないし、じめじめしていた。
さらに、母はアイロン掛けをしていたので、熱気がこもって夏は地獄だったそうだ。
もう一つ、憂鬱なことがあったらしい。
それは、突然来るらしい。 アイロンがけに集中していると突然、袖が重くなるのだ。
それも、母だけでなく、他のアルバイトさんも
姿は基本的には見えないらしいが、中には振り返ったら、小さい子供がいたのを見たという人もいたそうだ。
中には強く引っ張られすぎて転倒する方もいたらしい。
子供はただ、甘えたかったのか、それとも別の感情があったのかは定かではない。
・・・・・・「一緒にいこう。」・・・・・・
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