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夏休み。
当時中学生だったA子とB子は夕暮れ時の中学校の二階の教室で、夏休みの課題となっている自由研究の宿題に取りかかっていました。
一通り終えて廊下へと出たA子とB子はこの世のものとは思えないものを目撃してしまいました。
それは下半身が無く、上半身だけが浮いて見える男。
A子とB子は咄嗟に走り出しました。
すると、男も二人を追いかけて来ました。
A子とB子は無我夢中で走り、階段をかけ降りて、一階の職員室へ逃げ込みました。
暫く経ってから廊下を確認してみると、もう男の姿は消えていたそうです。
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