アフィーのあくびのひとかけら

5/5
前へ
/22ページ
次へ
 コハク色のえきたいは、青むらさき色の日の光に熱せられじょうはつし、オウド色の雲をつくってイオウ色の雨をふらせるのだった。 そして、まっくろな山からわき出る川のげんりゅうの水は、海のそれよりもうすいコハク色をして、ちょろちょろと流れ出ている。
/22ページ

最初のコメントを投稿しよう!

10人が本棚に入れています
本棚に追加