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「いやだぁーもう、遥希さんたらぁ!お世辞うまいんだから~!あははは…」
すごい盛り上がってる。とりあえず二階に避難。
結局姉カップルは私の家に泊まることになったようです。
はぁ、、なんか疲れたぁー。
窓を開けながら夜空を見上げてしみじみ。
チャッチャチャラーン、、、
携帯が鳴る。
「もしもしーどしたの?」
幼馴染みの裕也からの電話。
「いま、なにしてんのー?どうせ、暇してたろ?」
「暇じゃないから、、忙しくて忙しくて。あんたは、また飲んでるんでしょ?」
「さすが幼馴染み!よくわかってるじゃん!かずみたちもいるし、おまえも来いよ!」
「んー、、やめとく。今日姉の婚約者泊まりに来ててさぁーなんか疲れちゃって」
「ねぇちゃん結婚すんの?すげぇ!あんな荒れてたのにやっと落ちついたんだ」
「でしょ?あたしも信じられない。しかも次期社長で、イケメンで礼儀正しくて優しそうな人だよ?完璧すぎてやばくない?なんでそんな人がお姉ちゃんなんか選ぶんだろう!」
「そんな完璧なやついないだろ?今は猫かぶってんじゃないの?俺そうゆうやつの化けの皮剥がしたくなっちゃうんだよなぁ笑」
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