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「…もしもし?」
「さっきはどうも。遥希お兄さんですよー!」
え、、どうしよう。。。
いきなりだけど、、
かなり嬉しい…
「嬉しい…」
そう感じたと同時に言葉にしてしまっていた…。
「ふっ…その言葉思いがけないや。笑」
「あー!!すみません。寝ぼけてました!!」
下手な言い訳をして、自分に嫌気がさした…
「寝ぼけてたんだ…笑
ごめん!起こしちゃって。今日ネクタイのお礼しっかりできなかったなぁって思って。ほんとありがとね~!」
ちゃんとしてくれたよ…あんなに喜んでくれてたもん。
「いえいえ、、デザイン気に入ってくれてたらいいんですけど!」
「さっき開けてみたけど俺好みだよ!明日さっそくしてくわ!」
「さっそくつけてくれるんですね!プレゼントして良かった^ ^」
イケメンとの初めての電話。
いまの自分すごい浮かれて、良い顔してるにちがいない…
「あと、この番号登録しておいて!何かあったらいつでもかけれるように。俺も登録しとくね。
じゃあ遅くにごめん。おやすみ。」
幸せはつかの間…
「はい!わかりました。おやすみなさい…」
切った後まどかとのLINEトーク画面に戻り、打ちかけていた内容で改めて現実に戻される。
-近々会える?話したいことあるんだよね…。自分叶わない恋してしまい
打ちかけた文章。
叶わない恋してしまいました。
これで完成。
今の自分の気持ちとともに、まどかにLINEを送信した。
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