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君と僕はずっと一緒だった。
そう、あの日までは…
小さい頃から、気づけばいつも
君の隣にいた。
あの頃からきっと好きだったんだと思う。
でも、周囲を気にして、あと一歩
勇気がでなかった。
自分の気持ちを伝えられないまま
時間だけが過ぎていき、
気づけば二人とも大人になっていた。
君は、前より綺麗になったと思う。
なんとなく、君と同じ道に進み。
なんとなく、隣にいた。
周りの友達が結婚していき、
焦りも多少はあった。
でもいつの間にか、僕らも
二人で新しい道を歩きだしていた。
今まで見たことのない世界を
見るために二人で長い旅に出た。
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