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決して明るい道ばかりではなく、
暗く辛い道のりもあった。
でも君と二人ならどこまででも
行けると思った。
しかし、
ずっと続くと思っていた旅だったが
ついに、終わりの時が来てしまった。
川を渡ろうと橋の上を歩いていた、
その時ッ
なぜか、
一瞬とてもいい香りが体中を包み、
そんなことを感じる間もなく、
大きな揺れと共に君は
僕の隣を去っていった。
まさか、そんな、なんで…
その後二人はもう、二度と一緒には
なれなかった。
あの橋は二人の人生を
真っ二つにした。
僕らは、きっと、
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