過去との邂逅

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「ああ!」 力強い意志がふぁぶれに宿る。 「ま、サイボーグ技術には興味ありますし。」 悠々とが頭をかきながら言う。 「お前は…まぁいいか、やる気みたいだしな。」 ちょこ饅頭が腕組みしながら頷く。 「やれやれ…お人好しだねここの人たちは、ホントに。」 エネが肩を竦めつつも微笑む。 「やる気だねーふぁぶれ君。」 キャンパス片手に飽人が言う。 「姉さんはマイペースだなぁ…」 そんな突っ込みを入れつつやる気は十分なシナノ。 「…」 静かに拳を握る夜碧。 「お前と同じような境遇だ…ケリ、着けるぞ。」 そんな夜碧に静かにいうNnNn。 「素直じゃないなぁ、エネ君も。」 何時の間にか彼の背後に姿を現していた『魔法少女』橙空が言う。 「じゃあ、行動開始だ。」 リーダー、夜霧が宣言した。
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