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顔はまあまあ、だけどスタイルがあたしより悪い。
こんなので相手にされようとしている方が意味不明。
そのアンナって女があたしに近付いてきて、いきなりパチンッとあたしの左頬をはたいた。
痛みはそれほどなかったが、驚きと怒りのあまりポカーンとしてしまう。
「もう私の隼人に近付かないで!」
「そーよそーよ」「近付くな」
そんな様子にあたしはもう耐えられずに……
「っ……ふ……ははははははっ!!!」
「「「っ!?!?」」」
盛大に吹き出した。
3人の先輩たちは困惑しているようだ。
それも可笑しくて、笑いが余計に止まらない。
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