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宏志…私、凄く疲れたんだ…子供の頃が懐かしいな…私達付き合っていたのかな…あの頃…。
私、駄菓子屋で買ったラムネをコップに注ぎ睡眠薬を大量に入れて飲んだんだ。
私は立ち尽くし空を見上げている宏志の上を飛んでいる「宏志…私ずっと好きだったよ…」
私…天国へ行くのかな…。
私は天国の門の前で神様に「もう一度生きなさい」と、言われて宏志と最後に会った日に戻された。
私と宏志は心臓破りの坂を自転車を押して登っていた。
宏志が「美里…元気ないないな…」と。
私は「私の家ヤバイいんだ…」と、あの日と同じ会話してる…。
私は思わず「クリスマス一緒に居ようね…」と、言っていた。
私の未来が変わった瞬間だった。
家へ帰ると母さんが「24日の夜に街から出るよ…美里…いいね!」と、言った。
私は「嫌よ!逃げても闇金に見付かり私…AV女優になるのよ!…そして自殺するの…私は幸せになりたいの…」と、コタツの座布団を握りしめ泣いていた。
父さん「美里…そうか…そうだな…」と、言うと家から出ていた。
そして24日の午後だった宏志のお父さんが家を訪ねてきた。
宏志のお父さんが「美里ちゃん今日から私の娘だよ…」と。
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