5人が本棚に入れています
本棚に追加
あ~、マイクテス、マイクテス、本日は晴天なり、
なっ、なんだ、、
え~、皆さん本日はお集まり頂き、誠にありがとうございます、私が今回のゲームの進行を務めます、
名前は、う~んそうですね、取り合えずMとでも言っておきましょうか、
それではゲームの説明を致します、このゲームは非常に簡単、各自渡されたペットボトルの水だけて三日間過ごして貰います、但し飲んでいい水の量はそのペットボトルの半分だけ、真ん中に赤い線が引かれているでしょ、飲んでいいのはその線まで、それ以上飲んだら失格となります、
ルール、その1…
水はペットボトルの半分迄しか飲んではいけない、
ルール、その2…
他人のペットボトルの水を飲んではならない、
ルール、その3…
ペットボトルの水以外の飲食物を口にしてはならない、
ルール、その4…
ゲーム中は如何なる事があっても教室の外に出てはならない、
以上の事を守り、三日後の0時を向かえたならばゲームはクリアされたとみなし、賞金は支払われる、
何か質問は…
それだけで賞金五十万ってほんと、いつ貰えるの、
クリアした次の日の朝、机の中に入れて置きます、
他に何か、
あのトイレは、
あっ、トイレね、トイレだったら後ろにありますよ、
えっ、
ほんとだ、白くて見えなかった、
途中で具合が悪くなったらどうすんの、
さあ~、
さあ~って…
身体に自信が無いのならお勧めしません、今すぐ出て行った方が身の為だと思いますが、
三日間でペットボトルの水を半分だけか、グラムにすれば750ミリグラム、充分可能だと思うが、
やべえ、俺少し飲んじまったよ…
風間っ、お前昔から変わんないね、おっちょこちょいと言うか、考え無しと言うか、
そう言うと雪村こずえはバッグの中から小さな水筒を取りだし、風間に渡した、
その水筒のお茶を今のうちに飲むのよ、飲んだらみんなに回して、
おっ、流石に雪村気が利くな、でも飲んでいいのか、
当たり前でしょ、まだスタート前よ、あんたほんとに馬鹿ね、
時間です、席について下さい、、
それでは始めますが、くれぐれも水の飲み過ぎにはご注意下さい、、
さあゲームスタートです、
最初のコメントを投稿しよう!