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「唐揚げくださーいっ!」
っと言う声に反応してサトシは客の方を見た。
「ハバか。ライバル店邪魔しにきたのか?」
「いや違う!唐揚げ買いに来ただけだ!!」
「珍しいーな?!ブラジルvs台湾鶏戦争だ!っとか言ってなかったけ?おまえ。」
「それはそーなんだけど、最近無性に唐揚げが食いたくてさ、毎日食いたいんだよ!毎日鶏、ローストチキン売ってるのに変だろ俺?」
なんかいつもと違うな?っと思いながらもサトシは
ハバに言い返した。
「まぁーな!変って言えば変だけど、確かにローストチキンと唐揚げは同じ鶏肉だけど調理方が違うから別物って言えば別物だけど、毎日っていうのがへんじゃねぇ?話し盛りすぎ!言い過ぎだろ?」
っっとサトシが言いと、
「違うんだって!話し盛りすぎじゃあない!真実だなんだ!毎日唐揚げが食いたいんだ!俺は唐揚げ毎日食いたい病なんだ!だからライバル店に恥、承知の上で買いに来た!」
っと言うハバは真剣な顔をしてた。
サトシはそんなハバを見て、唐揚げ買うのにそんな顔しなくてもいいのに!っと思いながらもサトシはハバに唐揚げを売った。
サトシから唐揚げを受けどるとハバは
「冷めんうちに食いたいからさっさと帰るわね~」っと上機嫌で帰って行った。
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