3#海へ

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 キラキラキラキラキラキラキラキラ・・・  ざざ~~~~~~~ん・・・  ざざ~~~~~~~ん・・・  ざざ~~~~~~~ん・・・  ざざ~~~~~~~ん・・・  「海・・・」  ヤマドリのパンテラは、砂浜の波打ちぎわに立ち、押し寄せては引いていく海の波の美しさにうっとりと見とれていた。  「海・・・海・・・!!」  ヤマドリのパンテラは、心から溢れでる感動で泣いてしまった。  「うみィィィィーーー!!うみィィィィーーー!!」  暫くの間、ヤマドリのパンテラは青く輝く海の向うに見とれてした。  ・・・この『海』の向こうは何があるのかなあ・・・  ・・・とってもとっても素晴らしい場所があるのかなあ・・・  「あーーー横になろう。」  ヤマドリのパンテラは、砂浜に身体を埋めてここで砂浴びをした。    ばっ!!ばっ!!ばっ!!ばっ!!ばっ!!ばっ!!ばっ!!ばっ!!ばっ!!ばっ!!ばっ!!ばっ!!ばっ!!ばっ!!ばっ!!ばっ!!  「うわーーーーー!!気持ちいいィィィィィィィィ!!」  山の森に居るより、遥かに広い辺り1面の砂砂砂砂砂砂・・・  砂は浴び放題!!  兎に角、ヤマドリのパンテラは砂浴びが大好きだった。  「正に!!ここは天国だぁぁぁぁぁーーー!!」  その時だった。  みゃーーー!!みゃーーー!!みゃーーー!!みゃーーー!!みゃーーー!!  すたん。  「おい、見掛けない奴だなあ。お前?だあれ?」
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