第1章

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まだ、駅に着かないや。 長いなぁ。もう、駅に着いていい頃なんだけどなぁ。 しかし、胸の圧迫感や動きのとれない状態がハンパない。 ……るみ、鳴海!早く起きなさい。 ママッ!あれれっ? 夢か…? 圧迫感や身動きとれなさ感は、まだ残っている… あっ、猫のみぃ~が胸で、顔の方にお尻を向けて寝ていた。 それゃ、苦しいはずだわ。 だから、あの夢を見たのか。 今日は、夢に見た通り遅刻しないように何時もより早めの時間に家を出たのでした。 (完)
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