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どうも女体化桜姫さんです。
何故私が女体化してるかって?
それはマスターに命令されたからだったりする。
マスターの修行に付き合う際、女体化してた方が手加減しやすいから女体化してたんだが最近じゃマスターのストレス発散時(主に修行終わった後)の的になっていたり。
「あの、マスター?今日はいつまで…」
「あともうちょっと」ムニムニ
マスターが女体化命令する時は必ず俺…じゃない、私の胸に顔を埋めて来る。
うちのマスターは百合なんじゃないのかとこの頃思い始めた。
やっぱシエルさん可愛いからね、百合に走るのも無理ないよね。ははは。
「オウキ、次は私の番ね」
「ハルさんや、待たれても困るんだけど…」
なんで平然と待っているのだろうか。
私的にはハルさんの胸に埋まりたいんだけど。
え、ダメ?あっはい。
描写のない所でやります。
「冗談よ。ルナさん、授業始めたいからやめてね」
「…はぁーい」
そうか、次はハルの授業だったか。
「女体化解除しないでね」
「アッハイ」
あの日以来、マスターとの距離は縮まった気がする。
友達との付き合い方を教えると言ったのはいいが俺自身友達との付き合い方がわからないという現実に突き付けられて絶望していたりする。
晃とかフレイヤ達以外まともに友達作ったことなかった。
そんな俺に気付いたのかは知らないが、マスターなりの友達付き合いというのが始まっている。
女友達感があるが私は男だという事は忘れないで頂きたい。
最近男に告白されて欝気味なのは内緒だ。
その後のマスターの顔が怖かったのも内緒だ。
『でも女体化してた方が華はあるわよぉ』
確かにそうなんだが…それは既にハーレム作ってるし別にいいかなって。
『女の子だらけってのも既にテンプレだものねぇ』
親の顔より見た光景と言われる日も遠くはないと思う。
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