1人が本棚に入れています
本棚に追加
追いかけても追いかけても、
君はさらりとかわしてた。
私が、苦しくて辛くて……
追いかけるのをやめると……
君は、戻ってきた。
そんな、繰返しだった……。
もう、
嫌だったの。
もう、
あんな思いするのも、
泣いて、泣いて…
息も出来ないほど辛いのも…。
そしてまた、
君は私の方を向いては、
結局、離れてく……。
そんな思いはもう、
したくなかったの。
ただ、それだけで……。
それだけのために、
私は、
自分の気持ちに蓋をした。
君を………
何よりも、
誰よりも、
大好きだった君を……
拒絶したんだ……。
最初のコメントを投稿しよう!