第一話

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第一話

学校の使われなくなった体育館の倉庫。 湿気臭い場所で、僕は今日も抱かれてる―――――。 *** 「んぁっ……宮ぁっもっでるっ……宮っ、宮っ……。」 激しく打ち付けられながら、絶頂を迎える僕は、目の前にいる、セフレの名前を連呼している。 目の前と言っても、目隠しをされてるから、一度も顔を見たことがない相手に、こんなになるなんて、どうかしてる。 けど、下半身の相性は抜群らしくこうして定期的に連絡を取り、セックスをしている。 ズルッと後ろから、宮の肉棒が抜けるとドプッと白濁が垂れ落ちる。 くぱぁと開いた後ろがヒクヒクとしてる中、息の上がった僕は、前に倒れ込むようにマットにダイブした。 「ゴムまたつけないでするなんて……。」 「けど、お前、その方が気持ちよさそうだし、俺もその方が気持ちがいい。」 「後処理だって大変なのに……。もしかして、それ目的!??」 「任せておけって。お前は、何もしなくていいから。」と得意げ声をあげていた。
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