最終話

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見つめ合う事数分……。 「関野……僕、今度は、ちゃんと関野を見てしたい……。」 突然の僕の発言に、きょとんとした表情をしていたかと思うと、ふにゃっ表情筋が緩み「っふっ。恥ずかしい奴。」そう言って今までで一番と言っていいほどの熱いキスをされた。 僕の初恋の人は、クラスメイトで、後ろの席で、ちょっと変態さん。 恋人になってからも、こっそり呼び出される時もあるけど、もう目隠しはしていない。 目隠しも興奮するけど、やっぱり大好きな人の顔を見てした方が気持ちがいい。 僕の大切な恋人は、セックスの時の表情はたまらないんだよ? みんなには、見せられないけどね?        -END-
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