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「フッ… 冗談だよ。あいにく お子ちゃまを相手したいほど困ってないからね。あ、斗真に飽きたなら話は別だけど…」
「なっ…!」
宏輝さんの自信過剰な発言に思わずマヌケな声がでてしまった。
そりゃあ、自信過剰になるのは分かるけど…
もし、自分が男で宏輝さんみたいな容姿だったら、、ナンパしたり何人もの女性を相手したり……したいなって少しは思うかもしれないけど……
さっきから、お子ちゃま、お子ちゃまって言いすぎ
「言っとくけど、コイツは俺の物だから。兄貴は手 出すなよ」
あぁ……
斗真が私のために立ち向かってくれてる……
……斗真
素敵…… いつもは憎たらしいけど、いざとなったら こうやって守ってくれるのね
すると宏輝さんは、私の膨らみのない胸を横目で見下ろすと鼻で笑って言い捨てた。
「安心しろ。俺は巨乳がタイプだ」
なっ………
わ、悪かったわね…
えー、えー、私はペチャを通り越したミクロサイズの胸だわよ
Aカップもないくらいのサイズだわ……
何よ何よ 巨乳、巨乳って…
これでもね、サプリとか飲んで努力してますけど!
成果は出てないけどね!
なんなの?初対面なのに……斗真の比じゃないくらいムカツクんですが
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