「100円ちょうだい」

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僕はオカルトなんか信じてなかったが、そういった文献や相談出来そうな人を探し出した。 何もしないよりも、少しは何かの解決になるかもしれない。 いつもの駅前でミヤを待つ。そして声がかかる。 薄汚い布を着て 強烈な臭いを放つ 顔は白い布に覆われてその表情はよく分からない 「ねぇ和希、100円ちょうだい」
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