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「ン、ミャア……ア……ン」
これ以上弱いところばかり責められてはたまらない。
僕はお望み通り恥を忍んで子猫の声で鳴く。
「もっとだ、子猫」
「ンン……ミャア…ウン……!」
僕が鳴くと
九条さんは時折舌使いを荒くして
「はは!……いい声だ」
うっとりと耳を澄ます。
「アアッ……こんなの……!」
みんな見てる。
「……尖って桜色だ」
「ああ、涎が出そうだぜ」
好奇と羨望の視線が
ピンポイント感じる部分に突き刺さる。
「どうだ?痛みを伴わなくても十分感じるだろ?」
「ハァッ……ハアッ……」
いつしか僕は息切れし
「もっとやってあげるよ」
「ンッ……!」
後ろから開かれた胸は
汗と唾液でぐっしょりと濡れていた。
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