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物陰で絡み合う男たち。
ここでは物珍しくもない風景だ。
とはいっても――。
「僕の指しゃぶってな」
「ン……何っ……?」
「堪らなくなったら噛んでもいいよ」
「アアッ……何するのっ……!」
「寝ころべよ――僕は下をしゃぶってやる」
乱れた制服の美少年と
彼を弄ぶ絶世の美男子。
「ああ!嘘……そんなのダメッ……!」
取り乱しているうち
「またすぐ子猫の声で鳴くさ」
僕は抵抗する間もなく
強引にソファーに転がされていた。
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