episode221 激情

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「そうだな。君の大事なところを隠すためには早く始めないと――」 九条さんは美しい姿態を更に屈めて 「アッ……ダメッ……ダメぇっ……!」 ソファーに身を預けるようにしながら 僕の物をまさか本当に―― 「おい……あの美人、咥えたよ」 人前でゆっくりと唇に含んだ。 「嘘……やめてよっ……ねえ」 はたしてこれが現実なのか――。 僕は肘で上半身を支えて なんとか身体を起こすと 「アアッ……どうして……こんなっ……」 瞬きすらできず ありえない状況下で勤しむ彼氏を凝視していた。 こんな破廉恥な真似してるのに どこまでも端正な顔立ち――。 「ハァッ……アァッ……」
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