episode221 激情

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「16歳の君も僕がいただくね」 「アアッ……ン」 今僕が発射したばかりのものを掬い 露わになった蕾に塗り込めると言った。 いよいよ始まる第二幕を 観客たちは静かに――しかし身を乗り出して見守っていた。 「アンッ……!」 あてがわれるだけで 僕の声はみだりに大きく響いた。 「クゥッ……アアッ……」 猛々しい物が肉を割り めりこむようにして繋がる――。 九条さんはゆっくり腰を埋めながら 半分ぐらいのところで 「アア……きつい……」 恍惚と驚愕が入り混じった声を洩らした。 「ンンッ……」 本当にヴァージンみたいに緊張して 僕がいつになく固くなっていたからだ。
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