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「んっ…」
目が覚めると、いつもの天井が目に写る。起き上がると、詠唱破棄して呪文を唱える。
「…ボルト!」
やはりまだ駄目だった。残念がるとベッドから起き上がる。着替えると外に出る。
「おはよう、ルナ。」
「おはようございます、ヤマギシさん。」
外にはルナが大太刀で素振りしていた。ヤマギシは木刀を構えると素振りを始める。
「今日は早いですね?」
「神様のアンケートがあったんだ。」
ルナは成る程と納得し大太刀を地面に突き刺すと、木刀を持ちヤマギシに向かって構える。
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