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ツ「はいどうもー」
ボ「どうもー、よろしくおねがいします」
ツ「突然なんですけどちょっと相談したいことがあって」
ボ「お、まじで?誰に?」
ツ「おまえおまえおまえ」
ボ「え!いいの!?こんな役立たずの僕ですが」
ツ「自己評価が低すぎないか?」
ボ「ヒエラルキー的には使ったあとのウェットティッシュ以上、風に飛ぶビニール未満ですが」
ツ「低すぎるって。なにそれ!?使ったあとのウェットティッシュ以上、風に飛ぶビニール未満!?上下無機物なの!?」
ボ「いや、ウェットティッシュの不織布は一部有機物も含まれる場合があって」
ツ「いいよそこは!厳密な有機物無機物の話は!」
ボ「いいですか」
ツ「そうじゃなくて、ちょっと相談したいことがあるって言ってるんだから話を聞けよ」
ボ「はい」
ツ「あの、こうやって漫才やらせていただいてますけど、やっぱりこう、頭良く見られたいなって」
ボ「頭良く見られたい」
ツ「そう。芸人はバカに見られがちですけど、そうじゃないぞっていうところを見せたいなって」
ボ「もうその発言が最高にバカっぽいですけどね」
ツ「うるせえよ!で、ここ最近はクイズ番組多いじゃないですか」
ボ「増えてますねー。テレビ局の予算圧縮の余波が凄い出てますね」
ツ「そこは言うんじゃねえって」
ボ「取材とかセットチェンジとかあんまり必要ないんで予算が少なくて済む」
ツ「だから良いって。そこを言うんじゃねえって」
ボ「で、何?クイズ番組とか出たいの?」
ツ「そうそう。インテリ芸人枠ってのがあるじゃないですか。最近は。そこに入りたいなーって」
ボ「学歴は?」
ツ「高卒」
ボ「愛読書は?」
ツ「ブブカと実話ナックルズ」
ボ「好きな食べ物は?」
ツ「プリン」
ボ「無理!」
ツ「えええ!」
ボ「お前のどこにインテリ芸人枠の素養があるのよ!実話ナックルズに実話は載ってねえよ!!!」
ツ「えっ!て事は!」
ボ「ブブカもだよ!!!」
ツ「くっそおおおおおお!!!」
ボ「ちょっと、何のこと話してたんだかブレちゃうからやめて?」
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