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‘冥王星の司令官’
『シラーシャス…シャリルラ!』
(イラーヌス…イルカ!)
我は司令官に呼び出される…
イラーヌス
『シャリリアシャルリア?』
(ナンノヨウデス?)
司令官は言った…地球を侵略せよと
そのためには地球に降り立ち
情報収集をする必要があると…
司令官
『シャルララ、シャリィアシャリリルァサシャア…』
(オマエニハ、チョウホウカツドウヲシテモライタイ…)
我は、司令官の命令に従う
我ら司令官の命令は絶対だ
小さき頃より我はそう教えられてきた
イラーヌス
『シャララァ、シャリアンリ』
(カシコマリマシタ、ヨロコンデ)
司令官は頷いた
司令官
『シャララァシャリアルシシャアシャシシャリアシャル…』
(サッソクデワルイガクウボニソナエツケノヒコウセンデチキュウニオリタテ…)
我は命令に従って空母に
備え付けの飛行船置き場に向かう
我らの冥王星より巨大な惑星地球
初めて乗り込む星
地球でどんな奴と会えるのか…
我はわくわくしていた
今まで活用できていなかった
このトランスフォーム能力がようやく活かせる!
人間には我々のように雄、雌がある
我は♂型だ、人間の雄の体が欲しい
我はそんな事を考えながら
一人用の小型飛行船に乗り込んだ
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