あとがき 

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あとがき 

 ここまで読んでくださり、ありがとうございます。  一村と加納が寄り添うラストと、どちらにしようか、相当、悩み、今回、これに落ち着きました。  いつも、ラストを数パターン、考え、一番しっくりするものにしているのですが、このお話については、9割が一村と一緒にいるものであり、1割が宏でした。  佐藤のことを書きたいがために、宏をとりました。  そして、ここまで、しつこくないバージョンが、卒業制作でした。  当時、資料を集める中で、このテーマについて、ノンフィクションに勝るものはないと思いました。  今も、そう思っています。                          上野たすくより    
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