第一章:小さい先輩の大きな背中

1/8
前へ
/160ページ
次へ

第一章:小さい先輩の大きな背中

「これからは、おまえのこと好きなやつのことも、大切にしてやって」 「……はい」 「俺が見てんのは、児童だけじゃねえから」 「ありがとう……ございます」    一気に涙が溢れた。  それはもう情けないくらいに、ぼろぼろと溢れてしまった。
/160ページ

最初のコメントを投稿しよう!

2005人が本棚に入れています
本棚に追加