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その言葉に、和田は応えず、抱えていた杉浦の腰を下ろし、その入口にすでに熱くなった自分のモノを当てた。
「そんな意地悪いことを言うのはこの口ですか?」
先端を少しだけ入れては抜き、入れては抜く。ちゅぷ……ちゅぷっと響くたびに、杉浦の蕾がぱくぱくと和田を欲しがる。
「たっく……ん、も……焦らさないで…」
「欲しいって……言ってください。俺の事、欲しがって?」
杉浦の両手が、ベッドのシーツをぎゅっと掴む。
「ちょう、だい……っ…たっくんの欲し…ああッん…」
その言葉に、和田は腰を深く押していくと、和田のそれはずぶずぶと奥へ飲み込まれていくようだ。
杉浦のそこは一気に締め付けてきて、和田の頭の先まで快感が駆け上がる。
のけぞって、痛みを逃がそうとする杉浦を上から見下ろすが、その顏はいやらしく、その表情を見ているだけで果ててしまいそうになる。
「抱けるわけ……ないでしょう…!こんなに貴方だけが欲しいのに!」
「あっ……だめ、そこ擦っちゃ…」
「貴方の身体は俺が一番知ってます。ここも、ここも、好きでしょう?」
杉浦の気持ちのいい場所を中で擦り揚げれば、杉浦は声にならない声で啼く。穿たれる腰に揺さぶられながら、表情に余裕がなくなり乱れていく。
尊敬している、すごいと思う先生が、今は自分の手でこんなにいやらしい姿を魅せている。
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