ぼくと13ひきのともだち

5話

初めて友達が出来た。

とても嬉しかった。

お店に戻り、色んなお客さんが貰ってくれる様に、

そして元気なる様に、想いを込めて焼き続けた。

でも誰もお店に入ってくれはしなかったんだ。

…明日もお休みかぁ。

…それでもタヌキ君にあげられた。

…食べてくれたかな？

…嬉しいな。

そして僕は幸せな気分で眠りについた。

次の日僕は元気が出ず寝込む。

いつもの事さ、、、。

そして僕は眠りにつき、次の日いつも通り動けない朝がやって来た。

動けないのはいつもの事だけど、

寝ながらでも、朝壺からスターが飛び出した。

しかも2つ！！

タヌキ君にもうひとつ。

ハリネズミのレイチェルよりって書いてあった。

…誰だろう？

…レイチェル？

レイチェルって動物は知らないけど、

両方とも美味しかったと書いてあった。

更に、ハリネズミさんのレイチェルの方からは、元気をありがとうございます！とも書かれていた。

…誰かな？レイチェル？

…でも、クッキーはタヌキ君にしか、あげてないはずだけどなぁ。

…でも初めて元気を貰えたって書いてあった。

…食べてくれたの？

…いつ？

…わかんないけど、嬉しいな。

…嬉しいから明日はとびっきり甘くてみんなが元気になる想いを込めて焼こう。

…タヌキ君、レイチェル初めてのスターありがとう。

…嬉しかったよ。