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レイジ
「君がいた夏は遠い夢の中!ということで打ち上げ花火をあげて気付いてもらうぞ!」
アスカ
「天才かー?
どうやって花火作るの?」
レイジ
「ロケット花火を魔改造するの
こうやって束にしてなぁ!一気に着火すんのさ!」
ごとん!
アスカ
「これは凄い…贅沢な使い方!」
レイジ
「辺り一帯のロケット花火かき集めてきたからな
設置完了!着火すれば大きな花火が打ち上がり、スカイ・ハイの連中はこれに気付いて、我々は帰れるのだ!」
アスカ
「これで私たちも帰れるんだね…感慨深いね…」
レイジ
「あぁ…かれこれ三日、いろいろ試してはみたが全く反応なく…マグロかっての…」
アスカ
「マグロと言えば、深空海生物にマグロみたいなのいたっけね」
レイジ
「うん。深空海生物はどうも海の生物が進化したかのような奴らばかりだったな、よく思い出せば
イカはヤバかったな」
アスカ
「酢ダコあげたらにっこりして帰ってったね」
レイジ
「タコもいたよな。あいつも強かった…一回ぶん殴られて肋骨イったかと思ったわ」
アスカ
「イカ焼きあげたらにっこりして帰ってったね」
レイジ
「しかし!この生活ともおさらばだ!
アスカ、離れてて!」
アスカ
「離れてる!」
そそくさ
レイジ
「よし!着火!」
ジジ…
ギャァ─────!!!
レイジ
「な、なんじゃ!?
…あ、アスカ!」
アスカ
「たしけてー!!!うにゃぁぁぁぁ!!!」
深空海生物 ヒトデナシ
『ピキ──────!!!』
レイジ
「アスカを触手プレイにかけるとは…!ヒトデナシなヒトデめ…!」
アスカ
「こ…ここまでみたい…レイジだけでも生きてちょ…」
レイジ
「弱気な事を!一緒に帰るんじゃい!
うぉぉぉぉぉ!レイジ突撃ィィィィィ!!!」
ダダダ───!!!
ごとんっ
レイジ
「ん?」
ジジ───…(ロケット花火横転)
レイジ
「あら」
アスカ
「やだ」
ピュ───────!!!パパパパパパパ───……!!!
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