季節はずれの海で…
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「ん。そうね」 確かに海っぽい……少々塩気のある、どことなく懐(なつ)かしい味だった。 ミドリは夜の海を見ながら、その菓子を食べた。 そしてふと見ると、その子が持ってるビンの中身が、かなり少なくなっていた。 「そのビンの中のお菓子、もうなくなるね……」 「大丈夫。海って、そう簡単にはなくならないから」 「それはそうだけど……」 ふたたび海に目をやった。 確かに海は大きく、広く、たくましい……。
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