上司がいろいろスゴかった

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尊敬する上司が持つ、いつもとは異なるもう一つの顔。 切なげに寄せられた眉が心底色っぽい。 クニッと先端が柔らな皮膚に押し当てられ、瞬きするのも惜しいくらいに体の上で繰り広げられるとてつもない生映像を凝視した。 「ん……」 「かちょ、……」 相手は自分と同じモノを勃たせているのに、それにさえ劣情を湧き立たせている俺はどうかしてしまったのだろうか。 課長が自ら慣らした後ろは難なく俺の性器を受け入れ、ゆっくりと腰が下ろされるのに合わせて徐々に中へと埋まっていく。 包み込まれる内壁の熱さに息を詰め、俺のモノを飲み込んでいくその様から目が離せなかった。 薄いゴムを隔て、ギチッと根本まで繋がる俺達。 有り得ないと頭の中のごくごく片隅で呆然と呟きながら、はあはあと苦しく息を吐く課長を見ていると中の昂ぶりが疼き始める。 俺の腹に手をついて、熱っぽく眺め下ろされてどうにかなりそう。 顔面が熱くなるのを感じ、それを見ている課長はふふっと小さく笑った。 「お前の……スゲえ。若いと血の気が多くていいな」 「ッ何言って……」 突然のおっさん発言。 なのにこの人が言うとなぜだか娼婦の落とし文句みたいに聞こえる。 非常にどエロい。 俺の腹の上をいたずらに指先でまさぐり、ピクッとこの肩を揺らすと課長はうっとりと呟いた。 「熱い……」 「……は、い」 有り得ない。 分かっている。 有り得ない事だ。 しかし現実に起きている。   俺を飲み込んだまま、課長はゆっくりと一度だけ腰を動かした。 俺の様子を視界の端に捉えながら、中を擦らせて控えめに息を漏らしている。 「ッは、……っ」 「……課長」 「嫌なら……目、閉じてろ。途中で萎えられても困る……」 そんな事を言ってこの人はまた腰を揺らした。 締め付けは激しくても、柔らかく性器を包み込む中は問答無用で男のサガを呼び起こしていく。 結合部ではぐちゅっと卑猥に音が鳴る。 繋がった下半身をドキドキしながら穴が開くほど見つめ、そうしていると課長の表情が気になってチラッとその顔を見上げた。
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