上司がいろいろスゴかった

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伏せ気味の瞼と、上気した頬。 艶っぽく開いた口からは苦しげな息が吐きだされ、見ているだけでクラクラしてくる扇情感に下半身が疼く。 どうにも堪えきれず、少しだけと自分の腰を軽く振り上げ、敢えて自分を焦らすこの人の中を突き上げた。 「ッひ、ぁ……っ」 ビクッと、不意打ちに大きく跳ねた課長の肩。 さっきから声を出そうとはしないこの人はすぐさま自分の手を口に押し当てて、俺から顔を隠すように背けて腰を揺らしはじめた。 奥にゴリゴリと先端が擦り付けられ、その度に塞がった課長の口元からはくぐもった悲鳴が漏れている。 押し寄せる快感の波に酔わされる中、グチュグチュと自らの体を俺に犯させているこの人に触れたくて堪らない。 「っかちょう……」 「くっ、ぅ……ふ」 ビクビクと課長の体が震える。 シャツから覗くその体は紛れもなく男のものだ。 きっと抱きしめたところで柔らかさなんてないはずだけど、それでも溢れ出る色気は俺を追い立てるには十分すぎるくらいだった。 内壁で上下に扱かれる性器が張り裂けそうなくらい昂ぶっている。 その怒張をこの人のイイ場所に突き立ててやりたくて、後になって怒られるのを覚悟で俺も大人しくしているのをやめた。 下から緩く腰を動かせば、課長の切ない目が俺を見下ろしてくる。 「んん……ッ」 揺り上げた腰で奥をゴリッと擦り付けると、課長は逃げはしない代わりに俺の腹に両手をついて制止をかけた。 引き結んだ唇を開く様子はない。 やめろと言う合図を察知しつつも、ガツガツと下から攻めた。 「ッン……は、ん……ク……っお前はこんな……しなくていい」 「俺だってしたい……っ」 「バカ……俺が、もたねえよ」 キモチイイから。 恍惚に、トロンとそう呟かれ、課長の中で俺のそれはドクッと容量を増した。 「んっ、ぅ……ばか、ヤロ……」 「すみませ、……」 「はぁ……ぁっ……ふ……」 繋がった部分から漏れる水音が目立つ。 初めての男のカラダは正直なところ極上モノでしかない。 俺は既にイク寸前まで張りつめていて、言葉通り悦に浸る課長の性器からもタラタラと先走りが溢れては俺達が繋がるそこへと落ちていった。
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