1214人が本棚に入れています
本棚に追加
/31ページ
彼は俺の上司で、俺はこの人に純粋な憧れを抱く部下だった。
それだけのはずだった。
なのに上司と部下という関係を最初に崩壊させたのはこの人。
ある日突然、いきなり喰われ、かなりビビったけど結果としてどっぷりハマった。
本人が認める程の淫らな体に俺はこうも欲情している。
この人のせいだ。全部この人が悪い。
ところがこの人はいつだって、繋がっている時でさえも非常に淡白だった。
喘がないし、俺には何もさせてくれない。
彼は常に俺の上に跨り自分で腰を振った。
その目は確実に俺を誘っているはずなのにお触りまで禁止されている。
この人は淡々と俺をイカせる事を目指してついでに自分の快感も満たした。
挿れて、突いて、出すだけの作業。
そんな感じだ。
そして終わると大体家から追い出される。
最初のコメントを投稿しよう!