上司がいろいろスゴかった

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「課長……も、……やめましょう……? おかしいですよこんなの。どうしちゃったんですか」 控え目に窺い立てればチラッとその目が俺を見下ろした。 ようやく話を聞いてくれる気になったか。 そう思い、いささかホッとしたのも束の間のこと、課長の手はおもむろに俺の下半身へと伸びてきた。 「ひっ……」 ガシッと鷲掴みにされた、硬度を持たないままのソレ。 まさか握り潰されでもするのかと一瞬ヒヤッとしたものの、幸いな事に強引な手つきは最初だけだった。 形に添って包み込み、反応を窺うように緩く揉まれる。 「かっ、ちょ……!」 ビクリと体が揺れ、咄嗟に左右の足を閉じた。 しかし課長はそれを許さずもう片方の手でぐいっと俺の左足を押し広げ、グニグニと揉み扱きながら俺の顔に自分の顔を突き合わせてくる。 微かに開いている課長の口元がエロい。 色付く目元がじっと俺を見つめてくるから、動揺のあまり課長に掌握されているブツも心なしか反応を始めた。 「やめ、……駄目です課長っ、放して下さい……ッ」 「何がダメだよ。硬くしてんじゃねえか」 「それは……っ」 男ですから! 扱けば勃つんです、若いので余計に!! 心の叫びはきっと課長には届かなかった。 俺の制止など聞く耳持たずで、スッと課長の目が下方向に向けられたかと思うと頭を伏せた。 そしてちゅくっと。 「ちょっとッ!?」 吸われたのは乳首。 うそだ。 もうやだ。 半ばパニックで素っ頓狂な声が出た。 女の子にだって吸われた事なんてないのに。 どうして男に、っていうか課長に。 「待っ……課長ホントにどうしちゃったんですかッ?! 変ですよなんでこんな事し、っぅあ」 突起にカプリと、痛くはない甘噛みに加えて、下ではその手が先端を強くこすった。 手つきはやたら卑猥だし、死にそうなくらい心臓には負荷がかかっている。 視界に入れる課長の腰は時折揺れて、またその動作のエロい事。 なんでか知らないが課長に四つん這いになって組み敷かれている有り得ない状況の中、カッターシャツ一枚を隔てて描かれる背中の曲線は非常に目の毒だ。
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