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「さあ、そろそろ準備ができたようですよ?」
猫耳メイドが、浦島君を誘う。
浦島君は限界を迎えながらも、私のことを待っていたのだろう。
血走った瞳が、それを如実に物語っていた。
「お二人の初めての門出をお祝いいたしましょう、にゃん」
猫耳メイドがにっこりと笑って、一歩後ずさる。
あとは私達でしろということなのだろう。
一歩目は自ら踏み出すべきなのだ。
「わかったわ……浦島君……」
「乙姫……」
私は浦島君の上にまたがり下腹部を押し付ける。
覚悟を決めた私は、彼のものを自らの中へと招き入れた。
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